期待の「ダトロウェイ」は第一三共の起爆剤となるか
業績好調でも下がり続ける株価対応は「新CEO」の手に
2025年2月15日号
第一三共の株価が冴えない。24年8月末に昨年来最高値の6257円を更新して以降、上昇の兆しは見えず、2月には4000円を下回るようになった。一方、業績は好調だ。25年3月期第3四半期(24年4〜12月)の売上収益は前年同期比16.6%増の1兆3675億円、コア営業利益も33%増の2290億円。通期は2ケタ台の増収増益を見込む。
それでも株価が上がらない要因が、最近、日米で承認を得た期待の抗がん剤「ダトロウェイ」に関して、開発戦略上の変更を余儀なくされたことにある。株価のさらなる下落を招く爆弾になるか、それとも起爆剤となるか、この新薬の行方が重視されている。
第一三共の株価が冴えない。24年8月末に昨年来最高値の6257円を更新して以降、上昇の兆しは見えず、2月には4000円を下回るようになった。一方、業績は好調だ。25年3月期第3四半期(24年4〜12月)の売上収益は前年同期比16.6%増の1兆3675億円、コア営業利益も33%増の2290億円。通期は2ケタ台の増収増益を見込む。
それでも株価が上がらない要因が、最近、日米で承認を得た期待の抗がん剤「ダトロウェイ」に関して、開発戦略上の変更を余儀なくされたことにある。株価のさらなる下落を招く爆弾になるか、それとも起爆剤となるか、この新薬の行方が重視されている。
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